放送局の裏の裏。



続・夏ドラマ悲喜こもごも

今クールも中盤を過ぎ、
夏ドラマの勝ち負けが見えてきた。
今日は勝ち組3つを取り上げてみよう。
ちょっと見づらいグラフだけど、ご勘弁を。
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■「電車男」
初回こそ同局「スローダンス」に首位を譲ったが、
2週目からはほかを寄せ付けない数字を獲得、
そのパワーを維持している。
単純明快なストーリー、アホらしいほど徹底したキャラ作りがすばらしい。
「こんな話あり得ないよ」と思いながらも見てしまう要因だろう。
F/M1、2を確実に取っている一方で、
F/M3がまったく取れないのが、ネットを扱うドラマらしい。
俺も、ケラケラ笑いながら見ていたりする。

■「女王の教室」
過酷なストーリーに、さまざまなところで議論を巻き起こしているらしい。
スポンサーからの要請で提供クレジットの挿入をやめたが、
この段階で「会社のイメージが下がる」と考えるのは甘い。
ま、スポンサーってのはそういうもんだけど。

徹底した生徒イジメに「救いはないの?」と渇望感を演出し、
それに耐えられなかった一部の視聴者は離れた(4回目)が、
救いをチラつかせ始めた6回目から再び数字は上昇している。
これが制作側の思う壺。

今後どう展開するかはわからないが、
さらに数字を上げ、「電車男」に迫ることもあるだろう。
となると、結果として「いいドラマだったね」となる可能性も大いにある。
っていうか、スポンサーに「間違ってました」って言わせてほしい。

ちなみに俺は、毎回ワクワクさせてもらっている。

■「ドラゴン桜」
3回目で少し下がったが、ほかの回は16以上をキープ。
最近のTBSドラマの中では優秀な成績だ。
人気漫画が原作と言う話題性に加え、
金曜22:00というオイシイ時間帯、
阿部寛、山下智久、小池徹平、中尾明慶という女性に高感度の高いキャストを配し、
確実にF1、F2を稼いでいるのが勝因。

この3つのなかでひとつ選ぶとすると、
原作モノでない「女王の教室」を挙げたい。
原作モノはそれなりの難しさはあるが、
やはりある程度の数字は見込める安パイ。
内容も賛否両論あることを覚悟し、
スポンサー降板のリスクを犯しつつも続く日テレのチャレンジは、
同業者としてオモシロイ。
今後の数字のアップも期待して、見ていきたいと思う。

次は期待ハズレだったドラマについて。
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by drive-2-iko | 2005-08-15 20:18 | テレビ
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社会人7年目。放送局に勤務する日常をつづります。
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