放送局の裏の裏。



続々・夏ドラマ悲喜こもごも

期待ハズレだったドラマ。

イチバンがっかりしているのはTBSだろう。
「ドラマのTBS」復権を狙ったが、結果はそこまで出ていない。

まずは「いま、会いにゆきます」。
映画の大ヒット、直前の獅童・竹内の結婚、
と、話題性は今クールの中でもトップクラスだった。
しかし初回視聴率は15.2%とふるわず、
ここ2回は10%すら切っている状況。
主演のミムラの華のなさ、成宮寛貴の父親役にしては若すぎる年齢に、
見たい!という気持ちを掘り起こすことができず、
見てみた人も説得力のなさに次々と離れていったということだろう。
初回と6回目を比べると、
各世代満遍なく数字が下がっているのがその証拠。
おそらくここから数字は上がることはない。

そして「女系家族」。
初回の18.1%は立派だが、ここ最近は12前後を行ったりきたり。
あれだけの役者を揃え、気合と金を注ぎ込んだTBSにとって、
期待どおりの数字ではない。
「黒革の手帳」系統には、2匹目のドジョウはいなかったのか。

続いてフジテレビ。

「海猿」が予想外の低調。
平均13.3%だが、5回目には10.7%となるなど、
予算の割には数字が付いてこない。
映画①→ドラマ→映画②と、2本の映画の間を埋めるストーリーで、
「踊る大捜査線」などでヒットを飛ばしたフジ亀井Pが映画事業担当となり、
映画をヒットさせるためのドラマという位置づけを明確にしているため、
ドラマとしては破格の予算を割いて制作している。
実験的な意味合いも濃いとはいえ、かなり赤字が予想される。
海保の宣伝だけに終わってしまうのかどうか。

「スローダンス」は、
フジ的にはちょっとだけ期待ハズレという程度に収まっている。
こんなもんだろう、と納得できる範囲。

最後にちょっと注目すべきドラマをひとつ。
関西テレビ制作「がんばっていきまっしょい」。
初回12.6%からずっと変わらず12%台を維持してきたが、
6回目にして13.9%を記録。
(ちなみに内騒動で編集が間に合わず、5回目は総集編で9.1%)
相手役・内の降板という大きなハンデを乗り越えて、
逆に数字を挙げているのは立派。
今後どうなるかが楽しみだ。
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by drive-2-iko | 2005-08-17 12:55 | テレビ
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社会人7年目。放送局に勤務する日常をつづります。
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