放送局の裏の裏。



【マスコミ就職活動】就活の基礎ができたアルバイト

どういうのが就職活動?って言われても困るんだけど、
就職に向けた準備を含めると、
俺が就職活動を始めたのは1年の頃、
放送局のバイトで、ということになる。

放送局に入るための準備をしたいと意気込みだけはありつつも、
OB訪問とかしようにも、
大学入りたての俺にはコネはないし、知識もない、
おまけに常識もないという有様だったので、
なかなか動き出せなかった。

大学の放送部的サークルに放送局バイトがあることは聴いていたので、
「じゃ、放送局でバイトしたらいいんじゃないの?」
と短絡的思考で、とりあえず内容も確かめずに入ってみた。
結局そのサークルに4年間居ついてしまい、
とてもいい経験をさせてもらったんだけど。

するとなんと、オイシイことに入部早々某局から募集があった。
徹夜の報道バイトはちょっとヘビーそうだけど、ちゃーんす!
募集人数は2名。
1年生の希望者は10名。
ハイっ~ジャンケン大会スタート!!

♪じゃんかジャンカじゃんかジャンかジャンケンホイっ!
アイコ!

♪ジャンケンホイっ!
アイコ!

10名でジャンケンなんてアイコじゃないほうが奇跡だろ、
とそれを命じた先輩を恨みつつも、
俺の人生で一番気合の入ったジャンケンはアイコを6回ほど続けた。

そして7回目のジャンケンホイっ!
俺はチョキ。
隣のS君もチョキ。
ほかの奴らは…なんとみんなパー!!

なんとこの1発でバイト決定。
そのときは喜びすぎて何も考えられなかったけど、
いま考えるとすごいラッキーだ。
このバイトが俺の就活の基礎になったことを考えると、
本当にラッキーだったと思う。

バイトの内容は、主に照明係。
夜10時から朝8時まで待機し、なにか事件や事故があれば、
記者やカメラマンと共に現場に出かけていく。
当然ヤバイもんもいろいろと見ることになる。
ここには書けないようなことがたくさんあって、
おかげで大抵のものには驚かなくなった。

就活に役立ったのは待機中や、現場までの移動時間。
なにせ局の人間が周りにいっぱいいるのだ。
仕事そっちのけでいろんな人にいろんなことを聞いてまわった。
なぜこの業界に入ったのか、仕事で楽しいことは?、
逆にツライことは?、学生時代はどんなことしてたのか、
などなど、顔を見る人すべてにねちっこく聞いた。
おかげで皆さんからは「尋問バイト」と覚えてもらえた(笑)し、
そしてますます、放送局に入りたい気持ちが強まった。

OB訪問も俺の尋問も、内定に直結するものではない。
でも、モチベーションを上げたり、
業界の空気が自分にあっているかを判断する材料になる。
俺はそれを食傷になるまでやった結果、
放送業界は自分に合っていると実感した。
意気込み倒れになりそうだった俺が、
その後の3年弱テンションを保てたのはこのバイトがあったからだと思う。
まさしく俺の就活の基礎になった経験だった。
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by drive-2-iko | 2005-10-05 02:16 | 就職活動
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社会人7年目。放送局に勤務する日常をつづります。
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