第1志望に落ちた翌日は、
いきなり某局の1次面接。
強烈な後悔に一晩眠れなかった・・・というわけでもなく、
さわやかに翌朝、じゃない、翌昼に起床。
寝たら忘れる、という性格が就活にどれだけプラスなったことか。
こんな楽天的に生んでくれたお母さんありがとう(笑。
「ハイっ、つぎ行ってみよー」というわけで、
逆にテンションが上がった状態で面接会場に向かった。
いま考えると、
第1志望のショックを無理矢理ごまかしていただけかもしれないけど。
でもまあ、局の面接なんて1万人受けて20人通るかどうか、
倍率500倍を越えるんだから、
1度ダメだったからといって落ち込むほうがアホらしい。
そう考えられるようになったきっかけではあった。
そんな支離滅裂の勢いが逆に良かったのか、
次の会社ではトントン拍子、
あれよあれよと面接・筆記を突破し、
気がつけばなんと最終面接。
結局エライさん相手の最終で底の浅さがバレてしまい、
惜しくも?内定は逃したんだけど、
いろいろとプラスになったことが多く、
今回は満足いく落選となった。
なにが良かったかというと、
「俺でも最終までいけたやん!?」ということでカラ自信に上積みができたこと、
1番にやりたいことを説得力をもって語れるのは当然として、
もうひとつ武器を持つべきだということがわかったことだった。
後者はとくに最終で落ちた要因となったので、
次の面接までに必死で考えをまとめた。
ちなみに、実体験を基にしない話は説得力を持たせることは難しい。
俺にはそんな話術もないので、
実体験のみをウリにした。
ドキュメンタリー志望だった俺は、
身近なところから派生した社会派ネタをメインに、
趣味で知り合ったあるプロスポーツ選手ネタをサブに、
武器にすることにした。
そして、3つめの局に挑んだ。