放送局の裏の裏。



ガンバ優勝は関西サッカー人気の底上げにつながるか

ガンバ大阪が関西勢として初のリーグ優勝を、
劇的な逆転で飾った。
J創設当時は永島、磯貝、和田、本並ら素晴らしいメンバーと、
釜本邦茂という世界に名だたるストライカーだった監督を擁しながら、
常に下位をさまよっていたチームが、
12年という時を経てようやく栄冠を手にした。
そんなガンバに敬意を表して、
関西の盛り上がりを視聴率から検証したい。

12/3(土)はNHK総合でセレッソ、
BS1でガンバの中継が行われた。
残念ながらBSの視聴率は出ないので、
総合の数字を見てみよう。

◆12/3(土)NHK総合

<関西>7.6%
<関東>5.4%
 ※ハーフタイム3分間のニュースを除く番組平均視聴率

この数字が高いのか低いのか、
わかりづらいと思うので、
今シーズンのNHK総合Jリーグ中継の数字を振り返ってみよう。

◆2006シーズンNHK総合Jリーグ中継(抜粋)

                    関西/関東
3/5  マリノス×ジュビロ  3.6/4.5
3/12 セレッソ×マリノス  4.1/ナシ
4/9  レッズ×ガンバ 2.4/4.0
9/10 レッズ×トリニータ 2.3/3.3
9/17 アントラーズ×ヴィッセル 3.0/2.0
10/22 アルビレックス×マリノス 3.0/3.3
11/12 ガンバ×レッズ  4.8/4.6

開幕後初の関西チーム中継となった3/12は4.1%、
優勝間近の11/12には4.8%と高く出てはいるが、
優勝時はそれよりも3ポイント前後高く、
通常の中継と比較すると数字は2倍~3倍。
タイガースには程遠いとはいえ、
大阪勢の初優勝に注目度が高まったことがわかる。

エリア人口は1600万ほどだから、
この中継の視聴者数は約122万人。

通常の中継を見ている人たちを「関西サッカーファン」と仮定して、
その平均値2.9%から見れば、
75万人もの「これまでサッカーファンでなかった」人が優勝に注目し、
実際にテレビを見たことになる。

これにBS1での視聴も加わるわけだから、
サッカー不毛の地と言われた関西に、
ガンバとセレッソが起こしたムーブメントが大きかったことは確かだ。

人気ではまだまだヨチヨチ歩きの西のサッカー事情だが、
これを機に大きく育っていってほしいと思う。
それは今後のガンバ・セレッソはもちろん、
J2落ちのヴィッセル、J1復帰のサンガの頑張りにかかっている。
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by drive-2-iko | 2005-12-05 17:34 | テレビ
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社会人7年目。放送局に勤務する日常をつづります。
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