放送局の裏の裏。



【マスコミ就職活動】3局目の正直・裏では戦慄の事件が

3局目の面接を受けていたその時、
裏では某大手広告代理店の面接が同時に行われていた。

そう、それは最終面接だった。
あれこそがいわゆる「拘束」と呼ばれるものだったのだ。

3局目の4次通過が決まった翌日。
俺はその代理店の最終面接へと向かった。
面接といっても事務的な確認と上との顔合わせだけで、
実質内定だから…と事前に言われていたので、
ちょっとお気楽に足を運んだ。
それがまず間違いだった。

優雅で高そうなソファーのある部屋に通された俺は、
人事の人と偉い人の計2人を相手に軽く話をした。
言われたとおりまず「内定だよ」と言われ、
今後の説明と雑談程度で話は進む。
よっしゃ終わった、簡単でラッキーと思ったその時、
とんでもないカウンターパンチが飛んできた。

「で、君はほかにどこを受けているのかね?」

不意の質問に、思わず素直に答えてしまった。
放送局を受けてて、いま最終に残ってると。
俺はアホだ、まったくもってアホだ。
またしても不意のことにうまく対処できないなんて。

いままで穏やかだった偉い人の表情は、
一瞬で厳しくなった。

「その最終面接はいつなの?」

ガツーン。
いきなり核心を突く質問だ。
このままではヤラレル。
なんとかパンチを返さなければ…

「明後日です。」

咄嗟にウソをついた。
本当の日程は3日後だった。
ジャブ程度の必死の反撃だった。

「じゃ、明日からちょっと温泉でも行こう。空けといてね。」

聞けば明日、明後日の1泊2日で、
会社御用達の温泉があるから、とのこと。
よしっ、それなら3日後の最終面接に行ける!

「温泉いーっすねー、大好きです」

とニコニコしながら答える俺の心の中は、
別の意味でニコニコしっぱなしだった。
ジャブがこんなに効くとは、
夢にも思わなかった。
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by drive-2-iko | 2005-12-06 12:24 | 就職活動
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社会人7年目。放送局に勤務する日常をつづります。
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