放送局の裏の裏。



トヨタカップとフィギュアスケートが語るテレビ界の現状

先週は注目のスポーツ特番が目白押しで、
視聴率はどーなんだろうと興味を持って見ていたんだけど、
世の中的には偏りがあったみたいだ。

◆サッカー・トヨタカップ2005
12/11(日) アルイテハド×アルアハリ 10.7%
12/12(月) シドニー×サプリサ      14.1%
12/14(水) アルイテハド×サンパウロ  8.6%
12/15(木) サプリサ×リヴァプール   9.9%
12/16(金) アルアハリ×シドニー    10.0%
12/18(日) サンパウロ×リヴァプール  14.6%

参考
◆トヨタカップ2004
12/12(日) ポルト×オンセ・カルダス 11.2%

視聴率的に言えば、トヨタカップは惨憺たる結果。
大会方式のリニューアルに伴い、
日テレが社運をかけてまで取り組み、
FIFA会長のお出ましまであった今年の大会だったが、
視聴率的には昨年と変わらず。
時事通信が携帯向けのニュース速報を打つくらいの一大イベントなのに…。

決勝だけを比べてみても、
昨年より格段にメジャーなチーム同士だったにも関わらず、
ワールドカップで直接戦う選手が多数出場していたのにも関わらず、
3.4%の微増。
日テレが投下したプロモ費用の割に合う結果ではない。

一方でフィギュアスケート。
最近スポーツコンテンツへの力の入れ具合がすさまじいテレ朝。
今回も期待通り、いや期待以上の結果を得たようだ。

◆フィギュアスケート・グランプリファイナル
12/16(金) ショート 20.8%
12/17(土) フリー  26.0%
12/18(日) エキシビジョン 22.2%

参考
◆グランプリ・NHK杯
12/3(土) フリー 14.7%

素直な気持ちは、
「フィギュアってこんなに注目浴びる種目だっけ?」。
個人的にはいつも見てはいたんだけど、
ここまで数字を取る種目ではなかったような…。

オリンピックという最大の舞台を控え、
安藤美姫の人気に加えて、
浅田真央という次代のスターの登場、
とすべてのタイミングが合った今だからこそ、
この数字が出たんだろう。

「サッカーワールドカップアジア最終予選」といい、
「熟年離婚」といい、
最近のテレ朝の『期を見る目』は素晴らしい。

ま、結果的には五輪代表決定が全日本にズレこんで、
フジテレビがオイシイ目を見ることになったのは、
これまでのテレ朝らしさでもあるんだけど(笑。

日テレの凋落、テレ朝の台頭、
という最近のテレビ界の縮図を見た先週末だった。
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by drive-2-iko | 2005-12-19 16:13 | テレビ
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社会人7年目。放送局に勤務する日常をつづります。
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