放送局の裏の裏。



ネット番組には要注意!

うちの制作番組をネットしているある地方局(A局)から苦情が来た。

「あのアナウンサーを出すとは何事だ!」

電話を受けた人は、すごい剣幕で圧倒されたらしい。
それもそのはず、うちの制作はやっちゃいけないことをやっちゃたんだな。
編成としては「やっちゃダメだよ」と言ってるんだけど、
新しく入ってきたDに引き継ぎ忘れていたようで。
知らなくても考えればわかることなんだけど…。

何がダメなのかと言うと、
ラジオとテレビのネット関係を無視したゲストブッキングをしたこと。
先週オンエア分にうちの系列『テレビ』のアナが出演したのだ。
そのネット局はラジオではうちの系列なんだけど、
テレビでは別の系列。

ややこしいので具体例を出して説明しよう。

ニッポン放送のネット番組。
フジテレビの系列なので、ウッチーをゲストに呼んだ。
それをニッポン放送が加盟するネットワークNRNに流した。

どっかーん。
苦情が殺到すること間違いナシ。

なぜなら、NRNの中には九州朝日放送(テレビはANN系)、
STVラジオ(テレビはNNN系)などがあるから。
ウッチーがテレ朝系に、日テレ系に出演するということになってしまう。
正式な手続きを経て、各局テレビ編成にも筋を通して、
ってやるとできないことはないんだけど、
勝手にやるなんて不法侵入みたいなもんだから、
ありえないことなのだ。

それを今回、知らずに(というか考えずに)やってしまった。
ネット局が少なくて他には被害がなかったのが不幸中の幸いだけど、
A局テレビ編成の人間が顔を真っ赤にして怒りまくったこと間違いナシ。
ま、当然だわな。

でも、それをスルーして流してしまったA局にも問題はある。
放送後に怒ってくるんじゃなくて、
放送前に気付いて差し替えを要求しなさいよ、
って言いたくなる。
おそらく、流しちゃってからテレビ編成に怒られて、
あわてて電話してきたんだろうと思う。

とか言いながらも、悪いのはこっちです。
制作担当者に代わってお詫びします。
ごめんなさい。
[PR]
by drive-2-iko | 2006-02-21 20:07 | 日々の仕事
<< 男性は結果を求め、女性は好奇心... 2次利用ビジネスに力を入れる放送業界 >>


社会人7年目。放送局に勤務する日常をつづります。
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
ご意見・ご感想・ご要望・
お叱り・苦情などは
tvradio@excite.co.jp
まで。
カテゴリ
以前の記事
最新のトラックバック
over the cou..
from over the count..
website
from website
communicatio..
from communication ..
samsung i600
from samsung i600
fattest woma..
from fattest woman ..
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧