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放送局の裏の裏。



オーストラリア戦視聴率分析

オーストラリア戦の結果が出た。

<関東/関西>
49.0/44.6

予想通り、前回並みの数字。
あの3点がもっと早くに入ってたらもっと低かっただろうけど、
終了間際の展開だったため、
視聴率にはたいした影響はなかった。

でも毎分視聴率を見ると、
やはり2点目を取られたところで下がり始め、
3点目で急降下、
試合終了を待たずに20%台に下がってしまった。
あの展開では、
サッカーファン以外はやっぱ見てられないよね。

おもしろいのは個人視聴率。
親善試合は20代男性が圧倒的なのに対して、
昨日の試合は男女ともに年齢層が高いほど数字が高かった。
若い世代はパブリックビューイングに出かけていく人が多かったということだろう。
お店やスタジアムで見ていた人の数字を入れれば、
軽く60は超えるかもしれない。

細かいことを言うと、
テレビ中継をそのまま映しているパブリックビューイング、
そのほとんどが権利侵害なんだけどね。
訴えられたら絶対負けるくらいのゴリゴリの侵害。
でもま、あれはめっちゃ楽しいから…。

今回の負けで、次のクロアチア戦の数字は下がってしまうだろう。
1次リーグ突破が難しくなったことは周知の事実だし、
あの負け方はかなり厳しい。
サッカーが好き!という人以外は、敬遠してもおかしくない。
テレ朝は「目指せ!67%」と言っているけど、
在宅率の高い日曜夜というアドバンテージを考慮しても、
ハッキリ言って今回の数字は超えられない。
by drive-2-iko | 2006-06-13 14:44 | テレビ
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社会人7年目。放送局に勤務する日常をつづります。

by drive-2-iko
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