放送局の裏の裏。



矛盾と自己保身…NHKの意識とは

Exciteニュース:NHKが大阪の高校に謝罪
NHK:プロジェクトⅩについての説明

NHKが正式に謝罪した。
でも、『取材の過程で事実確認が不十分だったことなどを認め』ての謝罪。
担当Dがよく確認していなかったから、ということか。

これでは、淀工の先生や当時の関係者の、
「事実と違うから訂正してと言ったが、放送直前を理由に断られた」
という発言の回答にはならない。

従軍慰安婦問題を扱った番組について政治的圧力があった、
とされる事件のとき、確か関根昭義放送総局長(当時)はこう言った。
「手を加えるべき点があれば、放送直前でも編集しなおすこともある」。

大いなる矛盾。
この点について、追及はないのだろうか。
俺が報道部の人間なら是非ともつっこみたいところだ。

『暴走族の資料映像を流すなど表現が行きすぎて誤解を与える点があった』
ともあるが、
これは番組を盛り上げるために事実にないことをでっち上げたものだ。
明らかに作為的で、「表現の行きすぎ」などでは決してない。
同じ放送人として、最も基本的で最も大切な意識のひとつが欠けている、
としか思えない。

正直言うと俺も、
「ここでこういうネタあったら盛り上がるのになぁ」
と思ったことはたくさんある。
でもそれがないから、苦労して盛り上げられるような演出を考えるのだ。
ないから作っちゃえ、なんてあり得ない。

話がそれたが、結局NHKの回答の趣旨は、
「1ディレクターのやったことなんで局としてはよくわかりませんが、
とりあえずごめんなさい」
ってことなんでしょ?

淀工側はどう反応するのか、気になるところ。
こんな謝罪文を送るNHKの組織としての体質は、
かなり寒い。
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by drive-2-iko | 2005-05-26 02:13 | テレビ
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社会人7年目。放送局に勤務する日常をつづります。
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