放送局の裏の裏。



弱腰逃げ腰および腰

Excite エキサイト : 黒人差別の指摘でCM中止 化粧品のマンダム

抗議を受けるとすぐに認めて引っ込める。
自戒を込めて言うが、マスメディアはみんなそうだ。
テレビもラジオも新聞も。
面倒なことを議論するより、素直に認めておいたほうが無難だから。

きっと制作者にはそれなりの意図があって、
言い分もあるだろう。
でも社としての姿勢がそれを押し流す。
こういう作品はどうなんだろう、という社内議論の余地すらない。

今回のマンダムで言うと、
制作意図は十分で説明を受けてマンダム側もわかっているはずなのに、
ちょっと言われたらすぐに「やめよう」ということになって、
代理店に通告する(表向き検討したと言うが実質通告)。
代理店はスポンサーの言うことだからヘイヘイときく。
それじゃCMディレクターはやってられない。
それぞれの間でとことん議論して、各担当が納得すべきだろうに。
無理に自分の中の?を押し殺してしまっているだけだ。

人権だ著作権だ、となにかとうるさい世の中だけど、
それを遵守しますとかなんとか言いながら、議論もなにもない。
そんな姿勢で果たして正しい意識は育つのだろうか。

一方で、抗議してくる人たちもどうなんだろう。
今回のマンダムは「黒人差別だ」と抗議したらしいが、
それが白人だったら抗議しないんでしょ?
白人差別だなんて聴いたことがないし。

黒人だから抗議する、ってのは典型的な逆差別だ。
最近復活した「ちびくろサンボ」に対する抗議運動と同じ。
要するに薄っぺらい。
なにが差別なのか、を考えずに、
とりあえず目先の『黒人を扱うもの』に飛びつく。
結局はなにかわーわー言えたらいいのだ。
ほかのジャンルの「人権擁護団体」も然り。

そんな抗議に対して、
平身低頭で撤回する各企業、マスコミ。
本当に問題なのか、なにが問題なのか、
ちゃんと考えて対処しようよ。
じゃないと、なにも作れない。
[PR]
by drive-2-iko | 2005-06-14 15:02 | そのほか
<< 編成のお仕事 テレビで見せる顔、本当の顔 >>


社会人7年目。放送局に勤務する日常をつづります。
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31
ご意見・ご感想・ご要望・
お叱り・苦情などは
tvradio@excite.co.jp
まで。
カテゴリ
以前の記事
最新のトラックバック
over the cou..
from over the count..
website
from website
communicatio..
from communication ..
samsung i600
from samsung i600
fattest woma..
from fattest woman ..
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧