放送局の裏の裏。



2005年 06月 17日 ( 1 )


メキシコ戦視聴率が語るサッカー中継の未来

昨日のコンフェデ・メキシコ戦は、
1-2という数字は置いておいて、
完全に力の差を見せ付けられたゲームだった。

まあ、詳しい解説などは専門家に任せるとして、
恒例の視聴率分析をしておきたい。

<関東>13.3%

またしてもすごい数字だ。
0:50~3:00という枠で、
しかもワールドカップとはまったく関係のない試合で。
ワールドカップに関係のない時期の国際Aマッチでは、
ゴールデンタイムでもこのくらいしか出ない。
深夜でこの数字、やっぱりワールドカップフィーバーの一環だろう。

50歳以上は低いのでそれ以下を世代別に見ると、
30代男性がもっとも多い。
20代男性がそれに続き、
40代男性→40代女性→30代女性→20代女性と続く。

20代はスポーツバーなどでみんなで見ていたり、
など外で見ることも多く、
ちょっと低めに出るのは普通どおり。

意外なのは、女性では40代がもっとも高いということだ。
ワールドカップフィーバーに乗せられているのは、
40代女性なんだろうか。

答えは否。
例えば昨年8/18のアルゼンチン戦(18:55~/10.6%)の際、
40代女性が全世代でもっとも高い。
同じく昨年2/7のマレーシア戦(19:00~/15.3%)の日は、
40代男性が圧倒的に高い数字を出していたが、
40代女性は上記アルゼンチン戦・今回のコンフェデと、
ほぼ同じ数字を残している。

この3試合を比較すると、
フィーバーに乗せられて数字が上がるのは男性層で、
40代女性は世の流れに関係なく安定した視聴を続けているのだ。

この傾向から考察するに、

「40代女性がサッカー人気の底支えをしている」

ということではなかろうか。
もちろん各世代、固定視聴層は存在する。
だけど、ほかと比べて高い数字で安定しているのがこの40代女性なのだ。

意外な世代が貢献しているサッカー中継だけど、
子育ても落ち着き、家庭での決定権を持ち、
テレビを見やすい環境にある彼女たちを押さえているサッカーは、
これからのテレビにとって常にキラーコンテンツとなることは間違いない。
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by drive-2-iko | 2005-06-17 15:12 | テレビ


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