放送局の裏の裏。



2005年 07月 24日 ( 1 )


25時間テレビで理想を語る

「25時間テレビ」でお祭りムードだったフジテレビだが、
今年は内輪ネタのオンパレード。
コンパで内輪話ばっかりするやつらのように、
見ていてツラいものが多々あった。
一例を挙げてみよう。

①系列局のだれだれさんが考えた企画です、
おもしろいでしょうか・・・?

企画段階で確実におもしろくないと思えるモノを、
OAで試すというありえない試み。
各局の社長が出てきて挨拶したり、
人事異動をかけてマラソンをしてみたり。
フジ・和田解説員とその妻・有賀さつきの「夫婦ニュース」に至っては、
ニュース的進行から無理やり夫婦ネタに持っていき、
青木さやかに「家でやってください」とツッコませるというありえない展開。

②局対抗ドッヂボール大会

制作や営業など社員+社長でチームを組み、
社長が当てられたら負けというドッヂボール。
系列局は社員一同盛り上がってらっしゃるが、
それって視聴者はオモシロいんだろうか?

③対談・ホリエモンvs細木数子

業務提携のときにも思ったが、
よくホリエモンをほいほいと出せる。
彼にいっぱい食わされて、株主総会でも叩かれたのに、
村上社長は経営責任者として恥ずかしいと思わないんだろうか。
それで結論は細木さんが「フジとライブドアの提携はうまくいく」。
なんて手前味噌なんだ。

お祭りテレビだから、わいわい楽しくやるのは全然かまわないし、
どっちかと言うと俺もそういうノリが好きだ。
だけど、客観性のない内輪ネタばっかりやるのはどーなんだ。

②のドッヂボールにしても、
その局のアナウンサーでチームを組ませるならまだ分かる。
各局アナNGスペシャルみたいな番組をよくやっているように、
系列局の視聴者もまだ感情移入できる。
でも、まったく見たことも聞いたこともない社員が盛り上がってるのを見て、
果たしてオモシロいと思えるのか。

まだ理想が残っている俺は、
究極的には「テレビ・ラジオって、夢を売るもんだろう。」
と思っている。
現に俺がテレビ・ラジオで夢を見て、
この世界を目指したんだから。
自分が〝夢を作る〟なんておこがましいことは言えないが、
目標はそこにある。

その夢を作る側が表に出て行って、
自分たちで勝手に盛り上がって、
自分たちにしかわからない結論を出して、
それで満足していたら終わりだと思う。

25時間テレビのサブタイトルは
「やっぱ楽しくなければテレビじゃないもん」。
残念ながら「テレビじゃない」時間帯が結構あった。
来年はこうならないことを祈っている。
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by drive-2-iko | 2005-07-24 23:43 | テレビ


社会人7年目。放送局に勤務する日常をつづります。
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