放送局の裏の裏。



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「立てこもり」ニュース速報

Excite エキサイト : コンビニに立てこもり逮捕 男が店員人質、1時間余

この事件の一報が入ってきたのが11:40ごろ。
報道デスクからの電話だった。

栃木のコンビニに男が立てこもった、
凶器は傘、
情報はそれだけだった。
うちのテレビをはじめ、各局続々と速報を入れ始めていた。
上司は全員席外しで、この情報をラジオで入れるかどうか、
俺に判断を迫られる。
うーん、どうしよう。

結論から言うと、入れなかった。
まず凶器は傘。
刃物や銃器に比べて、大事件になる可能性は薄い。
そして場所は栃木の田園地帯、
ドライに言うと都心ほどのニュースバリューはない。
一番大事なのが「ラジオ」の特殊性。
生活に身近でない情報には、リスナーの反応も良くない。
野次馬的取り上げ方をすべき類の事件なら、
テレビに任せよう。
12時の定時ニュースが迫っていたため、
そっちでいいという判断もあった。

結果論ではあるけれど、
入れなくて良かったと思う。
1時間ちょっとで解決、という拍子抜けの展開で、
入れると逆にかっこ悪かっただろう。
ある局にいたっては発生の速報を入れながら、
解決の速報を端折ったところもあった。
それはダメでしょ。

ニュース速報って、何かあったからといって、
やたらと入れるべきものではないと思う。
下手をすると、オオカミ少年になってしまう。
ここぞというときに入れるから、
視聴者や聴取者が「大変なことがあったんだな」と感じてくれるのであって、
しょっちゅう入っていると「ああまたか」となりかねない。

でもその判断が難しいのは確かだ。
今回はうまいこといったけど、
それはたまたま。
普段からよりニュースに接して、
場数を踏んで感覚を磨くしかない。

人質にされた人に怪我がなかったから言えることだけど、
最近ニュースに対する意識が薄かった俺には、
改めて考えさせられるいい経験だった。
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by drive-2-iko | 2005-06-07 14:44 | 日々の仕事

どこよりも速いバーレーン戦視聴率

バーレーン戦視聴率が出た。

<関東>23.8%

この時間帯で20越え・・・
オリンピックよりもすごいんじゃないだろうか。
恐るべしニッポン代表。
恐るべしキラーコンテンツぶり。

ちなみに瞬間最高は前半39分ごろの27.3%、
中田からのパスで柳沢がシュートするが、相手に当たってコーナーキックへ、
という場面。
得点の5分後ですな。

さすがに後半は全体的に20%を切っていた。
前半で調子が良かったから寝ても大丈夫だろう、
と思った人が多かったのかな。
一転後半はしんどい試合になったんだけど。

はぁ、やっぱりまた予想はハズレだ。
6%も低く見積もってしまった。
まだまだ甘い。
北朝鮮戦こそ当ててやる!!
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by drive-2-iko | 2005-06-06 10:22 | テレビ

「サッカー中継にもの申す」にもの申す

いやー眠い。
OA中にD卓(ディレクターが座るところ)であくびばっかしてた。
出演者&ほかのスタッフも同じ(笑。

今日は朝から仕事だったんだけど、
サッカー見ないわけにはいかん!ということで、
自宅でワーワーひとり言を言いながら見たのだ。
ほんとなら会社かスポーツバーで賑やかに見たいとこだけど、我慢我慢。

でもあれは見て良かった~。
前半は中田もキレてたし、
もちろん小笠原よくやっただし。
後半はバテちゃったけど。

小野代理の小笠原が活躍、
バーレーンの決定的場面でのミス連発、
やっぱりジーコは強運だ。

中村も中田も小野も三都主もいない北朝鮮戦だけど、
国内組メインでも十分いけるでしょ。
いい選手いっぱいいるし。

それよりもコンフェデの大久保が楽しみだ!
→6/9追記 大久保はバックアップメンバーのまま、
        正式召集はなし!悲しい!!

追記
Excite エキサイト : W杯予選中継から香取慎吾を外せないのか

ゲンダイの記事である。
とにかく香取慎吾を叩きたいらしい。

サッカーファンの間では
「うるさい香取はジャマなだけ」
「サポーターの代表ヅラするな」
といったブーイングが起きているのだ
それがサッカーファンの総意である、ということらしい。

でもサッカーファンの一人である俺は
「ワールドカップはお祭りだから、わいわい騒ぎながら見たら楽しいわな」
と思っている。
中継の内容しかり、見る状況しかり。
簡単に総意にしないでほしいねぇ。

スポーツ中継は試合そのものを放送するだけで十分。
それ以外で必要なのは適切な解説だけなのに、
いまのテレビ局は人気タレントを引っ張り出してバラエティー化し、
台無しにしている。
ま、ハッキリ言って「どっちでもいい」と思ってる人がほとんどだと思う。
スポーツ中継は楽しむためにあるんだから、
楽しけりゃいいんじゃない?

うっ、ここまで来てそういう結論か・・・
なんだか無意味な文章を書いてしまった気がする。
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by drive-2-iko | 2005-06-04 15:27 | テレビ

バーレーン戦視聴率、勝手に大予測!

視聴率を予想しても意味ないでしょ、
って言われそうだけど、
サッカー好き+ただの趣味なんでお許し願いたい。
でも、数字を当てるのはほんとに難しいんだ。
いままでまともに当たったことがない。

<関東>□はW杯予選/■はキリンカップ
□2/9(水)北朝鮮戦(19:04~)・・・47.2%
□3/25(金)イラン戦(22:22~)・・・37.9%
□3/30(水)バーレーン戦(19:04~)・・・40.5%
■5/22(日)ペルー戦(13:00~)・・・11.2%
■5/27(金)UAE戦(19:15~)・・・19.1%
□6/3(金)バーレーン戦(25:22~)・・・????

参考:5/25(水)CLミランvsリバプール(27:35~)・・・3.0% 1.7%

サッカー日本代表戦の視聴者層を勝手に分類すると、

①サッカーファン(潜在視聴率10%)
②W杯予選だから見るという人(潜在視聴率10%)
③メディアの事前のあおりの影響で見ようと思った人(潜在視聴率40%)

の3種類かな。
たまたまテレビをつけたらやっていて・・・という人もいるが、
深夜は誤差の範囲なのでここでは除く。
ちなみに潜在視聴率というのは、
その層の人が全員見たというありえない仮定での予想最高視聴率。

サッカーの視聴率が上がるためには、③の数字の効果がもっとも大きい。
だけど、一番条件に左右されやすい数字でもある。
深い時間になると下がるし、事前あおりが少ないと下がる。
今回はイラン戦と同じくらいのあおりしかない上に、
25:35にキックオフだから、
③の数字はかなり下がると思われる。
でもまあ、週末ということを考慮して、8人に1人程度の+5.0%。

①の大半は頑張って起きているはず、ということで、+8.0%。

②が一番難しい。
見たい度合いが人によってバラバラだから、
半分以下ってところかなぁ。
+4.5%。

ということは・・・
①8.0%+②4.5%+③5.0%=17.5%

この時間にこんだけの視聴率が出たらもの凄いことだ。
うーむ、当たりそうにない。

よろしかったら皆さんも予想してみてください。
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by drive-2-iko | 2005-06-03 11:11 | テレビ

NHK職員に聞いてみた

先日の「プロジェクトX・でっちあげ問題」について、
NHKの友人に聞いてみた。

「スタジオパークからこんにちわ」に
番組担当者が出演して謝罪したことにいちばん驚いたらしい。
うちの会社がそこまでやるかって。
いままでのNHKならなかったことだという。

NHKも、
切羽詰まっている実情が少しは理解できてきているのかもしれない。
だけど、それがうわべに見えてしまうのは俺だけではないだろう。

また彼は、
大事な時期の慎重さの欠如を嘆いていたと同時に、
こういうことはドンドン叩いてほしいとも言っていた。

彼はNHK職員であり、まともな感覚を持った人である。
上記の言葉をもって言うのではなく、長年付き合ってきての印象だ。
ほかにも知り合いは数人いるが、まともな人が多い。
でも「協会のために」が口癖のファシスト的人物もいる。
「民放さんは・・・だから」とNHK至上主義をあからさまに表す。
話しているとちょっと恐い。

おそらく、
一部の職員の異常さが表に現れているのが一連の騒動であり、
それを育ててしまうNHKという組織の膿が、
ようやく搾り出されようとしているところなのだと思う。
でも、組織自体を浄化しないと膿は再び溜まる。
NHKが本当に変わるかどうかは、まだまだわからない。
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by drive-2-iko | 2005-06-02 10:11 | そのほか

衝撃と感動のオーディション・その4

「見つけた。」

思わず声に出て自分でハッとする。
俺からは何も聞くことはない。
この子で決まりだ。
初めて見つけた『金の卵』のあまりの大きさに、
対処の仕方がわからなくなっていた。
生まれて初めて「好きです」と言ったときと同じくらい、
脚がプルプル震えていた。

すべての審査が終わって選考に入った。
選考は3分で終わった。
議論する余地もなく、初めから決まっていた。
審査員が100人がいたら100人ともが、
この子を選ぶんじゃないかと俺は思う。

あれから3度目の夏を迎えようとしているいま、
彼女はまもなく20歳、見違えるように美しくなった。
いくつもの大きな企業のCMに出演し、
ドラマにも映画にも出始めて、
ついこの間、ある有名な雑誌の「注目の美女特集」で表紙を飾った。
テレビをつけていて彼女の姿を見ない日はない。

そんな大注目の新進女優だけど、
気負ったり、偉ぶったりすることは一切なく、
いつも自然体。
あれから一緒に仕事をしたことも何度かあったが、
いつも「おひさしです!」と笑顔で覗きに来る。
日本を代表する大女優になったとしても、
その人懐っこい笑顔は変わらないんだろうな。
いつか一緒にでっかい仕事をしてみたい。

人が気づかない才能を見出すのがプロだ、という人もいるだろう。
でもそんなことは極稀で、みんなにウケる魅力は、
万人にわかるくらいあふれ出ていることがほとんどなんじゃないだろうか。
ほら、あなたの周りにもいませんでしたか?
他校から見物に来るほどのかわいい子、カッコいい子。

そんな子と出会い、デビューに携わり、
ともに成長していく・・・そんな機会はめったにない。
ともにと言っても、一介の編成マンと超有望新進女優、
成長させてもらってるというのが関の山ではあるけれど。
これだから、オーディションはオイシーのだ。

追記:
その彼女が、某マンガ誌今週号の表紙に出ている。
元気そーでなにより。
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by drive-2-iko | 2005-06-01 10:10 | ちょっと特別な仕事


社会人7年目。放送局に勤務する日常をつづります。
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