放送局の裏の裏。



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【マスコミ就職活動】3局目の正直・筆記~3次へ

なんとなくいい感じがしたが、
最後の静かなバトルに不安を感じた3局目の1次面接。

無事通過。
後にその面接官に聞いた話だけど、
あのバトルはとても印象に残っていたらしい。
しかも、最後の本音の言葉で、
「こいつと一緒に働きたい」と思ってくれたそうな。
そこが1次の基準でもあったようで、
ラッキーとしか言いようがない。

次のステップは筆記試験。

局の筆記で一番重要なのは、言うまでもなく小論文だ。
企画書、原稿など、数々の書類を扱っていくのに、
文章力と説得力は必要最低限。
SPI的試験は慣れだから、練習さえすればなんとかなる。
バイトしていた放送局でそれを聞いてからは、
2年間かけてたくさんの小論文を書き、
これだけは絶対合格点を取れるというコツを掴むことができた。
とっても簡単なことなので、後日改めて書こうと思う。

そこまで書いて落ちるなんてありえない、
ってわけで2次の筆記も無事通過。
3次・管理職レベルの面接も、
よくわからないうちに通過。

そして、4次・局長級面接。
出てきたのは太っていてヒゲづら、
ホッペに傷が付いていてもおかしくないような、
強面のオッサン一人。

こ、怖い…。
いったいどんな面接をされるのか、
ビビリまくりでイスに腰をかけた。
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by drive-2-iko | 2005-11-30 19:41 | 就職活動

【マスコミ就職活動】3局目の正直

放送局総合職3社目。
そこはまず書類審査があり、
そこを通過した人が面接に呼ばれる。

なんとか書類が通過したようで、
ある晴れた寒い日に面接が行われた。

行ってみると、想像以上に狭く汚い部屋。
大丈夫かここの会社は・・・と思ってしまうほどだ。
受付を済ませて、
ちょっと斜めに傾いたパイプいすに腰掛け、
名前が呼ばれるのを待つ。

ふと前を見ると、若い兄ちゃんがしゃべっていた。
今後のこととかを話していたので人事の人かと思ったんだけど、
実は彼、若手のアナウンサーで、
受験者を和ます前説のために呼ばれたのだとか。

前説という割にはすべり気味で、
人事の人からのツッコミで辛うじてもっていたことを覚えている。
ただアナの一生懸命さと人の良さ、
その場の雰囲気の良さは見ていて心地よく、
個人的にはとても気に入った。
そしてそれが、
俺の今後にもけっこうな影響を及ぼしてくれたのだった。

15分ほど待つと、名前を呼ばれた。
案内されていった場所はスタジオ。
スタジオの中にブースがいくつか作られていて、
同時にいくつかの面接が行われていた。

面接官は20代後半のカッコイイ兄ちゃんと、
30代後半のヒゲずらのおっちゃんだった。
面接自体は今まで受けてきた会社と変わらず、
いままで3年間なにしてたのとか、
エントリーシートに書いたある写真のことなどについて、
10分ほどしゃべった。
たいした話もせず大丈夫か?と思ったが、
手ごたえは悪くなかった。

そして最後に、
「なにか質問はありますか?」と聞かれた。

特になにも考えていなくて、
思わずさっきの前説若手アナのことを聞いた。

「○○アナと人事の方の前説があったんですけど、
この会社はあんな感じの人ばっかりなんですか?」

『あんな感じの人』という言葉には、
肯定の気持ちも否定の気持ちもないように、
フラットな言い方で伝えた、つもりだ。
あっちがどういう捉え方をするか、
それを見て対応しようと思ったのだ。

すると面接官は顔はニコニコ、目は笑わず返してきた。

「そうだよ」

俺の見え透いたプランは一撃で破られた。
こうなればもう、
本当に感じたことを言うしかない。
素直に、言葉を選ばず言った。

「あの雰囲気めっちゃ好きです。
この会社に入りたくなりました。」

面接官はまたも顔だけ笑ったまま、
1次面接は終了した。
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by drive-2-iko | 2005-11-28 20:27 | 就職活動

それでいいのか?紅白歌合戦

NHKの「スキウタ」企画について、
たくさんの方がいろいろと思ってらっしゃるだろう。
俺もなんだかなーと思うことがいっぱいある。

まず、なぜできもしないことをやろうとしたのか。
スキウタ上位の人を全員ブッキングするなんて不可能なのに、
中間発表はランキング形式で発表していた。
上位のアーティストを出すわけではない、
と言ってはいたが、
じゃ、なんでランキングで発表したのだろうか。
みんな好きなアーティストを期待するのは当たりまえでしょ?
その期待に応えられないのに思わせぶりなことをするのは、
前提として間違ってたんじゃないかと思う。

しかも、ネットでも受け付けるということは、
必然的に若年層の投票が増える。
アーティストの偏りがあるのは当然なのに、
それを無理矢理是正(矯正?)しようと、
応募方法ごとのランキングを平均したという。
はじめから応募者の年齢別に分ければよかったのに、
対処療法、行き当たりばったりにしか見えないよな。

国民的な番組、というほどではなくなったにしろ、
なにかと注目をあびる一大イベントなんだから、
もうちょっと慎重に、周到に準備をすべきなんじゃないだろうか。

その数百分の一のお客さんを相手にやるような、
俺たちがやるような規模のイベントでも、
もうちょっとちゃんとやってるよ・・・。
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by drive-2-iko | 2005-11-24 14:41 | テレビ

忌まわしき放送事故

最近事故が多い。
事故といっても放送事故だから、
誰かが死んだり怪我したりすることはないんだけど、
聞いてるリスナーさんたちに不愉快な思いをさせてしまうことと、
局の懐と俺たちスタッフの気持ちが痛む。

一番多い事故は、手順の間違い。
例えばコーナー提供の場合、

「このコーナーは○○の提供でお送りします」
コーナー本編
CM
「このコーナーは○○の提供でお送りしました」

というのが普通の流れだけど、
この最後の「お送りしました」を飛ばしちゃったり、
それを言う前に別の内容を始めちゃったりする。

俺自身も、連絡不行き届きが原因で、
オンエアすべき内容がスルーしてしまったことがある。
忌まわしき無音を10数秒流してしまったこともある。
ほかにもいろいろと・・・。

ま、そのあたりはリスナーさんにはあまり関係ないけど、
大いに関係のあることとしては、
ある地方局が番組を放送しなかったということがある。

2005年4月の改編期、
通常は26週で改編を迎えるところが、
日程の関係で特別に27週目があった。
ある全国ネット番組が27週目にも番組を予定していたんだけど、
26週で終わりだと思い込んだある局が、
それを放送しなかったのだ。

それがまた、
この業界きっての大スポンサーの番組だったため、
ラジオ業界上げての騒動になった。

限られたエリアとはいえ、
その放送を楽しみにしていたリスナーさんにも、
とても迷惑をかけることになってしまった。

当該局編成のちょっとした勘違いから起きたことだけど、
この業界では、
そのちょっとしたことが大事に発展することが多々ある。

うちの局ではそこまでのことは起きてないけど、
ホントはもっと気を引き締めてやらないといけないのだ。
局全体の雰囲気はけっこうだらけてるけど、
ちょっとづつでも変えていけたらと思う。
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by drive-2-iko | 2005-11-22 17:44

相武紗季がやってきた

デビューして4年。
お母さんはミュージカル演出家、
お姉さんはタカラヅカ、
そして彼女はあの美貌と誰にでも好かれる性格を兼ね備える。
そんなサラブレットである彼女がここまで来るのに、
意外と時間がかかったというのが俺の実感だ。

一部ファンにはアイドル的な捉えられ方をされてはいたけど、
この業界内の捉えられ方は「女優」だったからかもしれない。
演技を志す彼女は、
アイドルとしてパッと咲いて一瞬で枯れていくより、
遠回りをしても演技のできる女優として地道に成長していくほうを望んでいたし、
まわりもそれを理解し、手助けしていた。

はじめこそ男性誌でグラビアになったりしていたが、
深夜ドラマに出たり舞台をやったり、
映画を中心に難しい役をこなしたりしているうちに業界内で注目されるようになり、
2005年「がんばっていきまっしょい」のメインキャストの一人に抜擢された。

そして今回の「どんまい!」。
NHK、しかも主役だ。
まだまだ一般の知名度は低いが、
今回の抜擢で業界内での地位は確かなものになる。

相武紗季。
これからがますます楽しみだ。
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by drive-2-iko | 2005-11-18 12:01 | テレビ

ポッドキャストの大いなる可能性

いやぁ~最近なぜかバタバタ。
出張はあるわ、会議は山積みだわ、
休みはないわ、
ひさびさに栄養ドリンクのお世話になってしまった。

そんななか、
ラジオの将来についていろいろと学ぶ機会があったので、
ちょっとメモがてらまとめてみた。

いま、ポッドキャスティングにデジタルラジオ、
ラジオの将来を大きく動かす可能性を持ったメディアが、
次々に登場している。

デジタルラジオに関して個人的には、
前にも書いたように将来性をあまり感じられない。
市販機すらなく、リスナーがゼロという段階で、
勝手にスタートを2007年と決められても困る。
総務省は何がやりたいのかわからない。

一方でポッドキャスティングは、
まだまだ商業ベースには乗らないものの、
可能性は大きいと思う。

局が本気で取り組むためには、
儲ける仕組みを作らなければいけないけど、
現段階では無料配信&CMなしがほとんど。

有料配信でも聞きたい、というレベルのものはまだ少ない。
現状でやれるとしたら、
リアルタイムに近い株式情報や、
ある特定業界の専門ニュースのような、
コアターゲットな番組くらいか。

もし(スポット)CMを入れるとしても、
ポッドキャストでの番組はCMスキップが簡単だから、
番組全体をスポンサードしてもらう(タイム提供)くらいしかない。

そんな状況だから、
まだまだビジネスモデルが確立されていなくて、
みんなとりあえずやっとけ!という程度だ。

これに儲ける仕組みができれば、
ラジオの本放送を喰ってしまうくらいのパワーを持つことは間違いない。

そのためには、
本当に聞きたいと思ってもらえるような、
もっともっと魅力的なコンテンツを作るのが最低条件だ。

ポッドキャストは他業種からの参入はもちろん、
作り方によっては個人でも大きな会社に勝てるメディアなのだ。
いままで番組を作ってきたという自負が、
過信にならないように、
ラジオ業界全体が努力していかないといけない。

そして俺は、そのビジネスモデルを作りたい。
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by drive-2-iko | 2005-11-16 22:11 | ラジオ

【マスコミ就職活動】実り多き最終落ち

第1志望に落ちた翌日は、
いきなり某局の1次面接。

強烈な後悔に一晩眠れなかった・・・というわけでもなく、
さわやかに翌朝、じゃない、翌昼に起床。
寝たら忘れる、という性格が就活にどれだけプラスなったことか。
こんな楽天的に生んでくれたお母さんありがとう(笑。

「ハイっ、つぎ行ってみよー」というわけで、
逆にテンションが上がった状態で面接会場に向かった。
いま考えると、
第1志望のショックを無理矢理ごまかしていただけかもしれないけど。

でもまあ、局の面接なんて1万人受けて20人通るかどうか、
倍率500倍を越えるんだから、
1度ダメだったからといって落ち込むほうがアホらしい。
そう考えられるようになったきっかけではあった。

そんな支離滅裂の勢いが逆に良かったのか、
次の会社ではトントン拍子、
あれよあれよと面接・筆記を突破し、
気がつけばなんと最終面接。

結局エライさん相手の最終で底の浅さがバレてしまい、
惜しくも?内定は逃したんだけど、
いろいろとプラスになったことが多く、
今回は満足いく落選となった。

なにが良かったかというと、
「俺でも最終までいけたやん!?」ということでカラ自信に上積みができたこと、
1番にやりたいことを説得力をもって語れるのは当然として、
もうひとつ武器を持つべきだということがわかったことだった。

後者はとくに最終で落ちた要因となったので、
次の面接までに必死で考えをまとめた。

ちなみに、実体験を基にしない話は説得力を持たせることは難しい。
俺にはそんな話術もないので、
実体験のみをウリにした。

ドキュメンタリー志望だった俺は、
身近なところから派生した社会派ネタをメインに、
趣味で知り合ったあるプロスポーツ選手ネタをサブに、
武器にすることにした。

そして、3つめの局に挑んだ。
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by drive-2-iko | 2005-11-10 14:45 | 就職活動

「花より男子」が「棚からぼた餅」

好調の秋ドラマ、
3回目までの結果が出揃った。

平均視聴率に関しては、
前回書いたときから大きな順位変動はないけど、
各回で見てみるとついにトップが入れ替わった。

飛ぶ鳥を落とす勢いとはこのことだろうか。
回を追うごとに数字を挙げるTBS「花より男子」がとうとう20%の大台を越え、
18.3%とはじめて20を切ったフジ「危険なアネキ」を抜いてトップとなった。

中高年に集中的話題のテレ朝「熟年離婚」が19%で頭打ちとなり、
ほかにライバルもいないこの状況では、
意外や意外、
キャスティングの失敗による緊急編成がタナボタな結果を生むかもしれない。

今回は松嶋菜々子のひさびさの登場という話題があっての数字ではあるが、
M(男性)が伸びなかった代わりにF2・3がアップしてのもの。
メインターゲットであるT(10代)・F1は堅調であることから、
よっぽど内容がオモシロくなくなるか、
メイン出演者が降板するといった自体がない限り、
18%は堅いといったところだろう。

うーん、俺にはやっぱり納得できない数字だけど・・・。

※こんなんありました→「花より男子占い
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by drive-2-iko | 2005-11-08 16:03 | テレビ

幹事の楽しみ

この仕事をしていると、
「2次会の幹事やってちょ」「同窓会の幹事頼むよ」などなど、
軽いイベントを仕切ってくれーとよく言われる。

お祭り好きの俺は「うぃーうぃー」と全部引き受ける。
そして、キャパいっぱいになって「ぜーぜー」いっている。
自業自得。

でも、こういうイベントやるのって楽しいんだよね。
みんなで台本作って、VTR素材作って、ネタ仕込んで、
本番で参加者の反応をみる。
笑ってくれたり、涙なんか流してくれちゃったりすると、
もうめちゃくちゃうれしい。
逆に反応がないと落ち込む。

テレビやラジオよりもダイレクトに反応があるから、
こっちの感情もダイレクトに揺さぶられる。
ちょっと新鮮な感覚。

一昨日は同期の結婚式だった。
主役からはストレート勝負の要望があったので、
最後に両親からのビデオメッセージを持ってきて、
感動の包まれての大団円を狙った。

結果、新婦はしっかりと泣いてくれて、
こっちも思わずもらい泣き。
お客さんの中にも泣いていた人もいて、
いいコメントくれたご両親に感謝感謝。

今回もしんどかったけど、
やってよかったっす。
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by drive-2-iko | 2005-11-07 15:38 | そのほか

秋ドラマがスゴイ勢い!

食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋。
あなたは何の秋?
そう聞かれて、結構「テレビ」と答える人が多いんじゃないだろうか。

秋スタートのドラマが大変だ。
総じて数字が高い。
20%越えがあるのはもちろんのこと、
一応の合格点である15%越えもたくさん。
前評判の高い作品が少なかった割に、
かなりいい成績を残しているのだ。

秋ドラマ平均視聴率トップ10(関東・11/4現在)

①20.2% 危険なアネキ(フジ・月21:00)
②18.8% 花より男子(TBS・木22:00)
③18.7% 熟年離婚(テレ朝・木21:00)
④16.0% 野ブタ。をプロデュース(日テレ・土21:00)
⑤15.6% 大奥(フジ・木22:00)
⑥15.5% 鬼嫁日記(フジ・火22:00)
⑦14.5% ブラザービート(TBS・木21:00)
⑧13.6% 1リットルの涙(フジ・火21:00)
⑨12.3% 恋の時間(TBS・日21:00)
⑩10.7% あいのうた(日テレ・水22:00)

ほとんどが4回目の放送を終えて、
数字が安定してくるこの時期でこの数字。
しかも上昇傾向にある番組が3つもあったりする。

先クールの同じ時期では平均15%以上が3番組、
最終的な結果でも4番組にとどまったから、
今回の優秀さがわかる。

個人的にオモシロイと思っているのは、
7位の「ブラザービート」。
中尾明慶くんの雰囲気が好きで出演作はよく見るんだけど、
今回もなかなかいい感じ。
玉ちゃん&もこみちコンビがカッコイイしね(そういう趣味はございません!)。
ああいう単純明快でストレートなもんが、
何も考えずに見られるからいい。
この番組は40代以上の女性が多く、
「カワイイ男の子を見たい」という視聴者層がメインのようだ。

大人気の「花より男子」はいまいちわからない。
オモシロくないことはないんだけど、
20弱とるような番組には見えないんだよな…。
個人視聴率的には10代と20代女性が多くを占めているため、
男の俺にはわからないだけなのか、
一般的な感覚とを持てなくなっているからなのか、
今後の数字の動きを見て判断しよう。

俺のまわりで話題になっているのが、
「1リットルの涙」。
録画したまま見ていないので、
中身のコメントはできないけど、
注目の沢尻エリカが出ているので見てみよう。

秋ドラマ、今後もちょくちょく書いていこうと思う。
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by drive-2-iko | 2005-11-04 13:41 | テレビ


社会人7年目。放送局に勤務する日常をつづります。
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