「LEON」の岸田編集長が主婦の友社を退社するにあたって、
いろいろモメているようだ。
ほかの編集者を辞めて一緒にやろうと誘ったのが問題なんだとか。
でも、1年以上前に彼は主婦の友社を一度退社した(しようとした)はず。
その際にも副編集長や数人の編集者が辞めたという報道があった。
2005/5/18付のこのブログで、週刊朝日の記事を元に文章を書いている。
それをご覧いただければわかるように、
週刊朝日は完全に退社したような記事を書いていた。
1次情報でないので定かなことは言えないが、
それがいったんモトサヤに収まって、
今回再び再燃したということから考えるに、
「LEON」が今以上にノリに乗っていた時期であり、
「NIKITA」が創刊されて間もないという大切な時期でもあったため、
主婦の友社はなんとか引き止め工作をしたんだろう。
下世話な話だが、年俸の交渉もあっただろう。
実際、引き止められる結果となっている。
その時辞める利用として公表していた「次へのステップ」、
それは今回の辞める理由「ほかにやりたいことがある」と同じだ。
でも本当にそれが理由なんだろうか。
やりたくてたまらない次の目標があるんなら、
引き止められても振り切って辞めるだろう。
既に冷え切った関係の彼女(彼氏)より、
新しく魅力的な異性に行くのと同じだ。
一度引き止められたのは情=お金だろう。
前回は引き止められたから思いとどまり、
今回はモメにモメて別れる。
もうダメなのに無理矢理引っ張って、
ついには別れに至る末期の恋人関係そのものだ。
結局はもうダメになっていたということだ。
それを無理に引き止めるのは、先送りでしかない。
そして、最後にはケンカ別れになってしまう。
仕事とすべての女性が恋人、という岸田氏には、
わかっていたことなんじゃないだろうか。