放送局の裏の裏。



AMケータイがもたらすチャンス

出ました、AM/FM/TV音声チューナー付ケータイ『RADIDEN』。
7/22の「AM業界浮上のきっかけになるのだろうか」という記事では、
契約上詳しいことは書けなかったんだけど、
8/29に発表されたことでよーやく好きに書ける。

AM業界はこれを期に攻勢に出る。
松田聖子さんをイメージキャラに起用し、
全国のAMラジオ局が一丸となって、
低迷する聴取時間回復をめざす一大キャンペーンを張るのだ。
近日中にスポーツ新聞をにぎわすことになるだろう。

全国のAM局がまとまって、
こういったAM普及のためのキャンペーンをすることは今までにないことで、
重い腰を上げたという点では評価できる。
少なくともAMの未来に危機感を持つという共通認識ができた(はず)。
このキャンペーンで、全国へそこそこのアピールはできるだろう。
でも、これが終わればまた元通りとなってしまわないか、
という不安が付きまとう。

新規リスナーを獲得するためには、
人々の意識に日常的にアピールし続ける必要がある。
今回のキャンペーンはあくまで始まりであり、
これをキッカケに世間に情報を、
ラジオのよさを発信し続けなければ意味がないのだ。

そのひとつが俺がよく言う話題づくり
このキャンペーンで多くの反応が局に寄せられ、
今まで話題づくりに興味のなかった局も、
「発信すればリターンがあるんだ」と実感してくれればいいんだけど。
業界全体が同じ方向性を持ち続けられるように、
『RADIDENキャンペーン』が成功例になってくれることを願う。

<追記・実機を触っての感想>

□デザイン
今でも人気が続くpreminiⅡを踏襲していてそこそこ良い。
ただ質感はプラスチック感が強く、preminiⅡより落ちる。
メインターゲットである40~50代男性が持っていたら、
ちょっとカッコイイなと思えるものではある。

□機能
ラジオと携帯のリンクがほぼ何もないに等しいので、
若い世代にはメリットが薄く、受け入れられづらいと思われる。
普段ポータブルラジオを持っている人に便利程度か。

□価格
まだ発表されてはいないが、
高級ポータブルラジオ程度になるようだ。
新しくラジオを買うならこちらを買ったほうがお得感はあるだろう。
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by drive-2-iko | 2005-08-30 00:01 | ラジオ
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社会人7年目。放送局に勤務する日常をつづります。
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