OB訪問の電話がかかってくるようになると、
秋になったんだなぁと気づくここ数年。
10月に入り、今年も就職活動が活発になってきた。
俺たちの頃(6年前)は、
大学3年の年明け1月ごろの面接スタートだったけど、
最近はもう始まっているところもあって、
年々すごいスピードで時期が早まっている。
就活する学生もますますタイヘンだ。
でもテレビやラジオを目指す学生にとっては、
それくらい先を見越して自分で動くパワーや、
いろんな情報を逃さない集中力は欲しいところ。
情報を発信する側になるんだから、
周りの流れに乗るだけじゃ何も始まらない。
そういう俺も就職活動中、
ボーっとしててうちの会社を受け損ねかけたっけ。
だから偉そうなことは一切、言えない。
でも、就職活動はとても楽しいことばかりだったし、
OB訪問希望の子に聞かせてと言われたこともあって、
ちょっと思い返してみようと思う。
今日は、就活に入るまでのバックボーンを少々。
もともと俺は小さい頃からテレビが大好きだった。
外で泥んこになるまで遊んだ後は、
7時台のアニメからずーっとテレビの前に釘付けだった。
それがひょんなことから中学受験をすることになり、
「テレビ見れないならラジオを聴こう」と、
今度はラジオに夢中になっていった。
中学に入ってからはさらにテレビ・ラジオにのめり込んで、
勉強そっちのけにして見入り、聞き入るようになった。
おかげで中学入試の順位では上位だった成績も、
下から1割に入るまで落ち込んだけど…。
その頃から「将来は絶対テレビ・ラジオに関わる仕事がしたい」
と思うようになった。
そして大学も「放送局に入りやすい大学」を選んで、
カッコ悪いけどマスコミ塾みたいなところにも通い、
万全の体制で就活に望んだ…はずだった。
でもホントの就活はそんなに甘くはなかったのだ。
ほかの記事も間に挟まってくると思うけど、
そのあたりを今後書いていこうと思う。