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放送局の裏の裏。



理想と現実の落差

過去の栄光を追い続けるのはカッコ悪い。
そんなことはみんなわかってるんだろうけど、
良かった頃のイメージってのはどうしても抜けないもんだ。

ラジオの世界には、そういう人がたくさんいる。
局の方向性が変わっても、番組の質が昔とぜんぜん違っても、
彼らの「栄光」は変わらない。
この改編でも、またそういう人の番組がヌルッと入ってきた。
ヒジョーに気持ち悪い…。

ラジオではよくある話なんだけど、
昔パーソナリティとして有名だった人や、
有名番組に出演していた人など、
いわゆる過去の人が突然「番組持ちたい」とやってくる。

お金が欲しいのもあるだろうし、
あの頃の思いをもう一度、みたいな気持ちもあるんだろう。
時代が違うから〝もう一度〟なんてあるわけないんだけど、
それがわからないみたい。

当時に担当DやPだった人はいまでは結構な年齢になっていて、
エライサンになってる人もいるから口利きしてもらいやすい。
そこで過去の栄光ビーム発射。

現場は当然反発するけど、
上からやれと言われたら仕方がない。
イヤイヤ枠を探して、こじ開けて。

それでも最近はスポンサー付きじゃないと
受け入れなくなってきている。
ちょっと前まではふたつ返事で受けていたエライサンも、
さすがに厳しい経営状態を鑑みている模様。

したら敵もさるもので、
過去の栄光ビームが効くスポンサーを探してくる。
その当時企業の宣伝担当だった人が、
いまはエライサンになっているという、
まったく同じ構図。

で、結局枠を開けなきゃいけない。
そいで、そんな番組がオモシロかった試しがない。
そりゃそうだよな。
いまのラジオを知らないんだから。
ホントに力のある人は、ずーっとやり続けてる。

今のラジオこそこんなことしてたらヤバいってことは、
みんなわかってるはずなんだけど。
理想と現実の差は大きいようで。
by drive-2-iko | 2006-04-04 19:03 | ラジオ
<< 金本は視聴率でも鉄人だった よーやく現実復帰 >>


社会人7年目。放送局に勤務する日常をつづります。
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