今日、ブラジル戦後半の視聴率が発表された。
前半との加重平均の結果は以下のとおり。
6/23ブラジル戦(関東/関西)
28.6/25.4
いや、びっくりした。
素直に、驚いた。
まさかここまで高いなんて。
こんな早朝に20を超える…サッカー人気もここまで来たか。
元視聴率分析マンだった人も、
「行って10後半だと思ってた」という。
個人視聴率を見ると、
やはり若い男性が多く、
若くても女性は低かった。
今回もよく出ていたのが、40代女性。
20代、30代女性の2倍から3倍。
この層が世帯視聴率を押し上げているのは間違いない。
振り返ると、この層はなぜかいつも高い。
早朝などの厳しい時間帯では、
ほかの世代が下がるのに、女性40代だけはほとんど変わらない。
いつぞや、
「この層をしっかり掴んでいるサッカーの視聴率的未来は明るい」
と書いたが、今回は女性の半分くらいを占めている。
世帯視聴率にここまで大きく影響を及ぼすとは正直思ってはなかった。
代表戦になるとドカンと伸びるこの層は、
ナショナリズムを刺激されやすい世代なんだろうか。