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放送局の裏の裏。



2005年 05月 30日 ( 1 )


衝撃と感動のオーディション・その2

会場に着くと、
まだ集合時間まで1時間はあるのに
すでに十数人もの女子高生が集まっていた。
初めてのオーディションという子が多いためか、緊張感が漂っている。
この時点で書類審査を通過してるだけはあって、
みんなそれなりにかわいい。
重ねて言うけど、興味はないっすよ。
いやないです。
だからないですって。

ちょっとだけやる気が出たところで、
オーデションが始まった。
審査員は社内各部署から計6人。
俺を除いて、そうそうたる顔ぶれだ。
ペーペーの俺がこんなところにいていいのかと、
ちょっと弱気になる。

審査自体は1人10分、休憩10分をはさんで1時間5人ペース。
これが6時間×2日間続く。
はっきり言ってマラソンだ。
最初の2時間くらいまではいいが、
そこから先はツライ時間。
時々ランナーズハイがやってきて、
自分でも「これは面白い!」と思える質疑ができるのだけど、
テンション・頭の回転ともに衰えていくのがわかる。

一方で、待合室でもカメラは回っている。
次から次に、面接を終えて帰ってくる女子高生たち。
待合室で友達になった子と、「緊張したよ~」なんて言いあって騒いでいる。
短い時間だけど、彼女たちにとっては永遠のように長い時間に感じるんだろう。
面接が終わった後の顔。
緊張が解かれて、ほっとして出た素の笑顔。
いい顔なんだな、これが。

そんなこんなで折り返し地点に到達、初日が終わった。
爽やかな雰囲気で和ませてくれる人、
大阪のおばちゃん顔負けトークで爆笑をとる人、
驚くほどしっかりした人生感を語る人、
失敗して泣き出してしまう人。

イチバン驚いたのが、
部屋の入ってきたとたん「すいません!」と謝った子。
何事かと思いきや、
年齢でサバをよんでいたのだ。
「まさかで書類審査を通ってしまい、
引き下がれなくなってここまで来てしまいました。」
とのこと。
けっこうかわいいし、感じのいい子だったんだけど残念。

そして、運命のオーデション2日目が始まる。
by drive-2-iko | 2005-05-30 00:48 | ちょっと特別な仕事


社会人7年目。放送局に勤務する日常をつづります。